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そらぐみレストラン [ゆき]

週明け、朝から良い天気となり元気に登園して来る子ども達。
朝の部屋の移動がとても上手になり、保育教諭や友だちと手を繋いでしっかりと歩いてゆき1組の部屋に行けるようになりました。
朝の会が終ってから帽子と靴を準備して分園舎に行きます。いつも散歩で行き慣れている分園舎ですが、今日は特別な日。今日はそら組さんの部屋でレストランごっこが行われる日なのです。先週、そら組さんから招待状をもらってから楽しみにしていた子ども達。分園舎に着くとお出迎えのそら組さんが「ようこそ」「いらっしゃいませ」とコック風な帽子を被りお出迎えをしてくれました。慣れない場所に戸惑って固まったり、泣いてしまう子も居たのですが、ほとんどの子が出迎えてくれたお兄さんお姉さんに手を繋いでもらい、レストランを案内してもらうことができました。
DSC00952_200.jpg部屋の中は、中央に大きなテーブルがありその周りにたくさんの食べ物屋さんがありまるでフードコートのようになっていました。お弁当にオムライス、ラーメンにジュース、ケーキと、一つ一つ本物の様に丁寧に作った食べ物が並んでおり、どれにしようか目移りしそうになるほどです。最近おままごと遊びが出来るようになったゆき組の子ども達は大喜びで、食べ物を店員さんから受け取っていきます。オムライスをスプーンですくったり、おにぎりは両手でしっかり持ったり。ジュースでは実際にストローに口を付けてしまうほどおいしそうに作っていました。「美味しい?」と子ども達に聞くと手をほっぺに付けて「おいしい」と仕草で教えてくれました。中には、まだおままごとが分からずに、食べ物をテーブルから落してしまう子も居たのですが、その子に対してそら組のお兄さんたちは怒る事もなくニコニコと「大丈夫だよ」と声を掛けてれ、優しいお兄さんお姉さんに成長しているんだなと嬉しく思いました。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰る時間に。そら組さんに「ごちそうさまでした」と「ありがとうございました」を伝えて帰りました。帰る時も玄関の所でゆき組さんの靴を履かせてくれる等、至れり尽くせりの「そらぐみレストラン」でした。
              1歳児ゆき組担任