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初めての糊の製作 [ゆき]

今日は朝は肌寒く感じるくらいの秋らしい一日となりました。
田んぼや畑からは涼しい虫の声がたくさん聞こえてきます。

友達との関りが多くみられるようになったゆき1組の子ども達。以前は一人で遊ぶことが多かったのですが、今では一緒に玩具を使ったり、追いかけっこをしたり、動きを真似して笑いあったりと楽しく過ごしています。時々トラブルになってしまうこともありますが、トラブルを通してまた仲良くなっていってほしいと思います。言葉の面でも成長を感じられるようになり、友達の名前を覚えて呼んだり、保育教諭の言葉を真似したりしています。特に絵本の時には保育教諭の言う台詞を繰り返して声に出して言い、絵本の表紙を見るだけで「わにわに」「タコかいな」「もいもい」など絵本の題名を言えるようになってきました。

DSCN3882_320.jpg今日は10月の壁面製作でお化けを作ります。先週子ども達の手型でお化けの形を作ったので、今日は糊で目と口、帽子をつけていきます。
ゆき組になってから初めての糊を使っての製作なので、少し不安そうな子ども達。見た目から嫌がり「いや!」と言って手を引っ込めてしまったり、触ってはみるものの眉間にしわが寄り怪訝そうにしている子もいました。しかし感触に慣れている子は、自分から糊の入っている容器に手を突っ込んで、手の全体を使って豪快に糊を塗っていました。中には、以上児クラスの子ども達のように器用に人差し指だけを使い何度も細かく塗る子もおり、糊の感触を楽しみながら進めていました。糊を塗り終わると次に目と口、帽子をつけていきます。目や口の場所などはまだまだどこがいいかは難しいようでいろいろなところに貼っていました。それでも子ども達なりの作品ができて可愛らしいお化けになりました。出来上がるとみんな手をたたいたりし嬉しそうにしていました。10月になり部屋に飾るのが楽しみです。


           1歳児ゆき組担任