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運動会も作品展も楽しみだね [つき]

景色は少しずつ秋めいてきましたが、今日の天気は快晴で暑さも感じられるほどでした。今日も以上児の友達は現地での運動会練習を予定していましたが、宇宙組さんの就学前健診で欠席が多かった事もあり、園庭で応援合戦の練習のみ行いました。
いつも3クラスが赤白に分かれて整列すると、その前に立つ団長さん、副団長さんには緊張感が走り、これから始まる応援合戦の練習に真剣な表情です。月組からは副団長として二人の友達が前出ますが、団長さんの方を見ながら少し控えめに旗を振る姿があり、「団長・副団長さんがみんなを引っ張っていく」ということを改めて伝えると、練習を繰り返すにつれてやる気と自信が感じられるようになってきました。その他の皆はそれに応えるように元気いっぱいエールの交換や応援歌を歌います。今回は叫ぶのではなく、しっかりと聞いている人に歌詞が届くように歌う事を目標にし、いつも以上に丁寧に歌おうとする姿も見られました。まだ、顔が下がったり、手を挙げるのを忘れたりすることも多いので、運動会で最初の得点がつく種目として、みんなで力を合わせられるように練習していきたいと思います。
練習後は、各クラス作品展の製作に取り組みました。月組のテーマは『山』ですが、山にも「朝、昼、夜」とみんなと同じような時間が流れる事を話し、今日は夜の様子をメインに製作を進めていきました。
DSCN5094_200.jpgまずは個人での製作として星を作りました。ストローを切ってスズランテープに通したり、ホイル折り紙やカラーセロハン等の素材を切り、台紙の星にステンドグラス風に貼り付けたりしました。細かい作業でしたが、その分集中して取り組み、「出来た!」の声には達成感も感じられました。その後は、トイレットペーパー芯に絵の具を付けてスタンプし雲の模様を付けたり、大きな段ボールや新聞紙を塗っていったりと、友達と一緒に協力しながらダイナミックに素材作りを行っていきました。作品展に向けての製作を通して、その後の部屋の片付けも分担して行えるようになり、「じゃあ私机拭く」「これはこっちにまとめよう」等、友達同士で声を掛け合う姿に成長を感じます。
運動会練習、作品展の準備と充実した毎日はあっという間に過ぎていきますが、最後までみんなで楽しんで取り組み、大きな経験として子ども達に残るように過ごしていけたらと思います。

4歳児 月組担任