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待ちに待ったサッカー教室! [そら]

 今日は子ども達が楽しみにしていたサッカー教室の日です。残念ながら今年のバンビー杯もコロナウイルスの影響で中止となってしまいましたが、少しでもサッカーの楽しさを感じられるようトリニータのコーチがサッカーを教えに来てくれました。普段からお休みの日にサッカーをしたりトリニータの試合を見に行っているという子も多いそら組さん。その分この日を楽しみにし朝から期待にあふれた表情を見せていました。

 少し運動会の組体操の練習をしてからサッカー教室を行う田んぼ広場に移動すると、たくさんのボールとサッカーゴールが。その光景に「わー!」と歓声をあげ、嬉しそうに近寄る姿がありました。サッカーを教えに来てくれたのはトリニータのコーチ2人。とてもおもしろいコーチだったので子ども達もすぐに心を開き、始まる前から話しをして笑い合ってと楽しい雰囲気を作っていました。
 前半と後半と2チームに分かれて前半組からさっそくサッカー教室の始まりです。まずはポインターやビブスなどサッカーで使う道具を使って体を動かしていきます。ポインターを頭の上にのせてバランスを取って歩いてみたり、ビブスを使って柔軟体操をしたり。友達と引っ張り合ったりなど、楽しそうに身体を動かしていました。すると、今度はコーチがおでこにボールを乗せて歩く技を見せてくれ、それに子ども達も喜びながら真似をしようとする姿が。これは難易度が高く難しかったですが、首の後ろにボールを乗せたりとサッカー選手のような技ができた子もおり、とても嬉しそうな表情を見せていました。
IMG_5715_200.jpg 体を動かした後はいよいよサッカーゲームです。2チームに分かれてたくさんのボールを相手のごゴールにいれていくという簡単なルールで、一生懸命ボールを追いかけていく子ども達。それぞれ目の前にあるボールを夢中になって蹴っていき、最初はゴールの方ではなくいろんな方向に跳んでいってしまう姿がありましたが、慣れるとゴールを目指して蹴る姿が増えていきました。ゴール前には3人の友達が構えていたりとなかなか手ごわい壁ができていましたが、その足元をすり抜けてシュートができた時は「よっしゃー!」と大喜びしていたそら組さんです。

 サッカーの魅力を知ることができた子ども達。運動会練習の合間にはサッカーをしてこれから楽しんで欲しいなと思います。

 5歳児 そら組担任