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春の散歩楽しかったね [ゆき]

 春の日差しが暖かく、時折春風が吹いて心地よい過ごしやすい日でした。今日は水曜日なので、朝の会後は園庭に出てお集まりに参加しました。保育教諭から明日の遠足についての話を聞きましたが、お弁当やおやつ等の持ってくるものを聞いて、ニコニコ笑顔を浮かべながら嬉しそうにしていた子ども達。話を全部聞き終わった後は明日の遠足に期待が膨らんでいたようでした。
 その後は水分神社へ散歩に出掛けました。地域の方に会うと「おはよう」と進んで挨拶をしていた雪組さん。以前は恥ずかしがっていた姿も最近は笑顔で元気に挨拶をする子が増えて、そんな成長に嬉しく感じています。「バイバーイ」と手を振ったあとは、道端や周りの景色に目を向け「お花があるね」「みかんがある」「蝶々が飛んでるね」と言ったり、保育教諭とのやり取りを楽しんだりしながら歩いていました。神社に到着した後は、境内前で手を合わせてお参りをしました。おしゃべりが好きでいつも賑やかな雪組さんもお祈りをしている時は静かに手を合わせていて、そんな様子はとても可愛らしかったです。神社内では皆で歩いていると、森の奥から甲高い小鳥の泣き声が聞こてきました。その声に反応した子ども達は立ち止まり、手を耳にあてて静かに聞く姿がありました。小鳥の聞こえるとニコっと保育教諭に笑顔を向けたり、小鳥に「おはようー!」と元気な声で挨拶をしたりしながら楽しそうにしていました。DSCN5452_200.jpg
帰り道は、桜の木々の蕾が大きく膨らんでおり、そんな様子を間近で見ることができました。保育教諭が指をさしながら「蕾が大きくなったね」と話しかけると、子ども達は蕾をじっと見たり、「可愛い」と呟いたりする姿がありました。その後はタンポポの綿毛を保育教諭が見つけ、みんなで「ふぅー」と吹いて綿毛が飛ぶ様子を楽しんだり、道端の草花を見て「ホトケノザ」「ナズナ」と草花の名前を言ったりしながら、園に帰るまで春の自然を十分に楽しんだ子ども達でした。
雪2組 1歳児担任