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転がしドッジボールをしたよ [つき]

 春の風が少し吹いていましたが、今日もポカポカと暖かく過ごしやすい日となりました。月組の子ども達は新年度が始まって最初は不安そうに登園して来る子もいましたが、笑顔で登園して来る子が増え、そんな姿に嬉しく思います。
 活動では初めにお集まりがありました。月組なって最初のお集まりでは、保育教諭からデイリープログラムについての話しを聞いたり、デイリープログラムの何を頑張りたいかクラスの何名かが前に出て発表したりしました。前に出た友達は恥ずかしがらずに元気に堂々と発表する姿が見られました。その後は、1限目の体育の時間に、月組になって新しい体育並びの順番に並ぶ練習をしたり、転がしドッジボールをしたりしました。転がしドッジボールではルールを説明しようとすると、以前やっていたこともあり、「当たったら負けだよね」「線からはみ出したらダメだよね」と子ども達から伝えてくれたり、「負けても泣いたらダメだよね」という声もありました。今日は保育教諭がボールを投げる事を伝えた後、さっそくゲームを始めました。ボールに当たらないようにジャンプをする子、「きゃー」と歓声をあげながら逃げる子、友達と手を繋いで逃げる子などの姿が見られました。DSC05946_200.jpg中にはボールに当たることが怖くて不安そうにしていた子もいましたが、そんな様子に気付いた友達が頭を優しく撫でて慰める微笑ましい姿もありました。そのような友達を思いやる気持ちは、これからも沢山認めの声を掛けていきながら、相手を思いやる気持ちを育てていきたいと思います。
 2限目は国語の時間を使ってワークシートに取り組みました。ペンの持ち方や座り方を確認した後、一つずつゆっくり丁寧に取り組んでいきました。最初は隣の友達とおしゃべりをしながら進める様子があった為、その都度集中して丁寧に取り組めるように声を掛けていきました。途中からは、ガラリと雰囲気が変わり、静かに集中して取り組んでいた月組さんでした。これからも国語以外でもですが、子ども達の頑張る所はしっかり認めていきながら、その中で集中して取り組む力や諦めないで頑張る気持ちを育てていきたいと思います。
4歳児 月組担任