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鬼のお面が出来上がり! [ゆき]

 「鬼は外 福は内 ぱらぱらぱらぱら・・・」と
元気いっぱい節分の歌を歌う子ども達。
鬼はまだまだ怖いようですが歌は大好きで
豆をまく真似をしながら楽しそうに歌っています。

今日はお集まりの後、鬼のパンツの絵本を見ました。
絵本の鬼を見ると「優しい鬼さんだね」
「こわくないねぇ」「鬼さん怖いー」等と
子ども達なりに絵の表情を読み取ったり
自分なりのイメージを持っている様で
1歳児らしい可愛い言葉が聞こえてきました。

その後、「今日は鬼の面を作りたいと思います」と
伝えるととても嬉しそうな笑顔が溢れる子ども達。
1つ1つ説明をしていくと目を丸くしてじーっと
保育教諭に視線を送りながら話を聞いてくれました。

のりも以前の活動で使用した事をしっかりと覚えており、
「どの指でのりをつけるのかな?」と尋ねると
「これー!」と人差し指を出して自信たっぷりに
教えてくれました。
小さな事でも子ども達に一つ一つ大事に伝えていく
事の大切さや、学んで成長していく子ども達の姿に
とても嬉しく感じました。

製作では角にペンを使って模様を描いたり、
のりを使って目と鼻を貼り付けました。
目や鼻の位置をしっかりと把握して上手に張り付けたり、
のりの加減が難しく、のりがあふれてしまったりと
苦戦する姿もありましたが、最後まで自分の力で一生懸命に
取り組むことができていました。
髪の毛は花紙を丸めて張り付けていきましたが
とても上手で、2色の色を交互に張り付けたりと
自分なりにイメージを楽しみながらしている様でした。

完成すると鬼のお面を頭にあててみては友達と笑い合ったり、
自分のお面を何度も見て自慢気な表情を浮かべたりと、
とても嬉しそうに眺める子ども達でした。
DSCN2941_200.jpg
節分の日には今日作った手作りお面をつけて、
泣き虫鬼や怒りんぼう鬼など
たくさんの鬼を追い払ってたくさんの福を
迎え入れたいと思います。
ゆき2組 担任