こころを込めて

長い連休明けで登園児にお家の方と離れる事が寂しく、泣く子もいましたが、花組の部屋に入ると泣き止み、「ママといったの」「こうえんいったの」等と休み中の話をしてくれました。朝の支度も保育教諭が改めてやり方を伝えると、意欲的に行ったり、わからない時は「これどこ？」と尋ねてきたりして頑張っていました。今日は「母の日」に向けてお母さんへのプレゼントを作りました。保育教諭が製作の前に「お母さん、いつもご飯を作ってくれるね」「みんなと遊んでくれるね」と「うんうん」と大きくうなづいていた子ども達。「大好き」「いつもありがとう」づいていましたの意味を込めて作ることを話すとまたうなづいていました。初めにお母さんの顔型にマジックで目と口を描きました。「お母さんの目はどんな目かな」等と言葉掛けをすると「にこにこ」「かわいい目」等と嬉しい応えが返ってきました。描き終わると、「～くんのママ」「できたよ」と満足気な表情をしていました。次に小物入れの周りの飾り付けをしました。のりの量に苦戦したり、小さな飾りが手にくっつきなかなか離れない様子が見られましたが、お母さんのことを思いながら一生懸命作っていました。小さな手で心を込めて作ったプレゼントを渡す事が楽しみです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　２歳児　はな組担任