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色んな形ができたよ [ゆき]

今週降り続いた雨もようやく弱まり、朝の会では思わず「はれー」と言う雪2組の子ども達。雨は止んだものの気温が低かった為、今日もプール遊びはお休みです。毎日外を見る子ども達の姿からは「早く天気が良くなって欲しいな…」という気持ちも伝わってきますが、室内での遊びが始まると、そんな気持ちも忘れ、毎日笑顔で過ごしている子ども達です。
今日は、雪2組さんにとって初めての「小麦粉粘土」を使って遊びました。保育教諭が見せる大きな小麦粉粘土の塊を「なんだろう」という表情で見つめる子ども達。まずはにおいを嗅いでみると、想像していたのと違うにおいがしたのか顔を背けたり、「なんのにおいだろう」と鼻をずっと近づけてみたりと様々でした。保育教諭が「パンのにおいがするね」と言うと、納得したように「ぱん、ぱん」と話す子もいました。小麦粉粘土が配られると、早速手で力いっぱい握り、形が変わるのを楽しむ子ども達。中には、指でそっとつついてどんな感触か確かめる子の様子も見られました。慎重に触っていた子も少しずつ感触に慣れてくると、同じテーブルの友達の真似をして、沢山ちぎってみたり、指や手の平全体で粘土を押し広げたりして、出来た形を「みてー」と見せて得意顔でした。
DSCN3487_200.jpgみんなが感触に慣れ来たら、また違った感触や色の小麦粉粘土を出して遊んでみました。さっき遊んでいた小麦粉粘土より柔らかく、新しい小麦粉粘土の方が気に入る子もいれば、混ぜて楽しむ子の姿もありました。アンパンマンやちょうちょ、おにぎりなど保育教諭が作った形を嬉しそうに触ってみたりする中で、次第に自分で作った形を「ピーマン」と言って見立てて遊ぶ姿も見られるようになり、時間いっぱい集中して遊ぶ子ども達でした。
明日もプールはお休みですが、楽しい七夕お楽しみ会があります。七夕の日、みんなの願いが届くように楽しい会にしていきたいと思います。

1歳児 雪2組担任