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初めての平均台 [ゆき]

今日は雨も止み、昼前に晴れ間も見え冬とは思えない暖かな一日となりました。
毎週水曜日は、未満児お集りの日。タイルの広場に集まって季節の話を聞き、ダンスで体を動かします。
DSCN3822_200.jpgお集まりが終わってから、雪1組の子ども達は、初めて平均台に挑戦しました。室内で、牛乳パックの椅子での平均台はしたことがあったのですが、戸外での平均台は初めてです。保育教諭自身が見本をして子ども達に説明します。平均台に興味深々な子ども達は、きちんと座って聞いていました。そして一人ずつ平均台を渡っていきます。1回目は平均台を二本くっつけて並べます。二本分の幅があり、子ども達も余裕な様子ですいすいと渡っていきます。待っている子ども達もいつ呼ばれるかと心待ちにしていて、名前を呼ばれると嬉しそうに「はい」と返事をしていました。1回目は簡単だったので、2回目は平均台を一本にしてみました。するとさっきと違い、幅が狭くなり足が思うように動かない子ども達。「カニ歩きでもいいよ」と声を掛けたのですが、横に歩くのも難しいようで、保育教諭の手を取りながら、渡りきっていました。また、戸外遊びの時に、少しずつ挑戦していきたいと思います。
平均台後は、ボールとマット遊びをしました。平均台の上にマットをかぶせて坂道を作ると嬉しそうにそこに登ったり滑ったりする子ども達。ボールをもって来て、坂道の上から転がしたりとそれぞれで楽しんでいました。
帰る時間になり、片付けようとすると「いやだ!」と何人かの子がボールを離そうとしません。段々と自分の意思をはっきりと主張出来る様になり、保育教諭が言うことに「いやいや」という声が多く聞かれるようになりました。帰るのを拒んでイヤイヤと言っていた一人の女の子は、細い外灯の柱の後ろに必死に隠れていました。しかし保育教諭から丸見えなところに隠れており思わず笑ってしまいました。子ども達の成長の過程の気持ちを受け止めながら、これからも見守っていきたいと思います。

              1歳児ゆき組担任