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魔法の液体の正体は? [そら]

 昨日までの雨も止み、今日は戸外でお集まりを行うことが出来ました。1限目のステージの練習では、男の子のソーラン節、和太鼓に取り組みました。今回は園長先生も見に来てくれ、助言をもらい頑張りました。中でも、ソーラン節の腰を落とすところ、押す体勢、また動きを揃える箇所など、息を切らしながら懸命に頑張る子ども達に迫力を感じることが出来ました。全員の動きを合わせることを目標に練習を行っていきたいと思います。
 女の子は日舞の最後の挨拶(1人ひとりの「はい」の返事で動きをする)箇所の練習を進めていきました。着物を着ての練習が待ち遠しいようで、友だち同士で「こうしたらどうかな?」と言い合いながら取り組むことが出来ました。発表会に向けて、男の子も女の子も力を合わせて頑張っています。
 2限目はサイエンスで水、魔法の液体(食用油)、氷を使い実験を行いました。準備物を子ども達に知らせていく中で、薄い黄色の液体を伝えると前回使ったものを覚えており「分かった!お酢だ」と言ったり、「油じゃないかぁ」と様々な考えを言葉にする子ども達。敢えて魔法の液体の正体を伝えずに実験を進めていきました。今回はコップにはじめ水を入れその後、魔法の液体(油)をいれ分離する様子を見ます。分離する際、水が気泡になる様子を見て驚きながらも嬉しそうな表情の子ども達。今回はその作った液体に氷を入れ、その氷がどうなるかの実験です。DSC02350_200.jpg氷が沈むのではないかと考える子、どんな不思議なことが起こるかわくわくしている子ども達。実際に子ども達に氷を1つコップの中にいれると油の層の所に留まりました。その様子をみて「すごい!」と喜ぶ子ども達。丁度、分離している境目だったこともあり、氷が浮いているように見える実験となりました。最後に魔法の液体の正体を伝えると役大半の子が分かっていたとのことで、以前の実験の道具を覚えていたり、考える力が培われているように感じました。水と油についての話をしたのでぜひ、お家でも話を聞いてみてくださいね。
 連日、発表会練習を行っていますが、デイリープログラムの活動では発見や驚きのある活動も取り入れて楽しい気持ちで日々過ごせていけたらと思っています。ご家庭でも子ども達の頑張りなどを励まして頂けたらと思っています。

5歳児 宇宙組担任