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鬼は~外~!! [ゆき]

今日は2月3日節分の日。これから1年間悪いことが起きないようにお願いしながら、季節の変わり目に行う行事です。
節分に向けて子ども達はそれぞれのクラスで鬼のお面を作りました。雪組の子ども達は、毛糸やモール、ポンポンを使って鬼の髪の毛を作りました。また、「鬼のパンツ」「豆まき」等の歌を歌って楽しそうに豆をまく仕草をしていました。
今日までに、節分の説明をしても、鬼のお面を見せても怖がる様子を見せていなかった子ども達。鬼を実際に見ても怖がらないかなと思いながら、分園舎に向けて出発しました。
DSC02376_200.jpg今年は工事の関係により分園舎で豆まきを行います。いつも分園舎で遊んでいる子ども達なのですが、いつもと何やら違う雰囲気に、少し不安そうな様子。そしていよいよ鬼の登場!始めはキョトンとしていた子も、鬼が間近に来ると泣き出してしまいました。保育教諭に抱きつく子や、後ろに隠れる子、鬼があまりいない方に逃げ出す子など様々。分園舎には遊具があるのですがその中に八角ジムがあります。ふとそちらの方を見ると子ども達が中に隠れていました。すると、そこに向かって鬼がやってきます。子ども達は大慌て!2歳児クラスの子は「来ないで!」「やめて!」と怒ったり「鬼さんこんにちは!こっちは大丈夫です!」とお願いしたりと子ども達それぞれで鬼への対応が違っていました。豆をみんな持っていたのですが、投げる余裕はなかったようです。保育教諭が豆をまくと鬼は山へとかえって行きました。
豆まきを終わったあとの帰り道、鬼を思い出して泣く子もいれば「なんの鬼がいた?」という質問に「あかのおに!」「みどり!」と答えたり「おに、こわかったねぇ」と友達同士で思い出して話したりとしていました。
給食では鬼の顔をしたハンバーグが出ました。鬼は怖くても、ハンバーグは大丈夫なようで、「おに!」「みて!つの!」と嬉しそうに食べていました。
今年も、子ども達が健康で元気に過ごせますように。

                   1歳児ゆき組担任