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薄氷を見つけて触ったよ [ゆめ]

 雪の予報が出るほど冷たい北風がよく吹きましたが、今日も雲の隙間から太陽が顔を出し、陽向は暖かさを少し感じられたので、水たまりに張ってある薄い氷を見に散歩へ出かけました。普段は、誘導ロープを持ってみんなで歩くのですが、さすがに今日の北風は強くて冷たいのでバギー2台に乗って氷がある場所までサッと行きました。子ども達は、さすが風の子。ぴゅう~と吹く風にも負けず、バギーの中で足踏みを始めると互いにリズムを取りだんだん楽しくなって、「きゃっきゃ」と声を上げて笑い合っていました。
 さて、いよいよ薄氷との対面です。何枚かに分けて子ども達の方に氷を持って来ると、初めは「これは何だろう」と不思議そうに見たり、そっと手を伸ばし触れようとしたりしていました。手に持って氷の様子をじっくり見た後は、落ちるとパリンと割れる様子を観察し、寒い冬の日だから出来る自然を楽しみました。DSCN3905_200.jpg

 薄氷を見た後は、園に帰りリトミックをしました。今日は、大きなピアノがゆめ組の部屋に移動してきたので、子ども達は興味津々でピアノの側に近寄るのですが、曲がかかると体が自然と動き出します。つばめやめだかは、リズムに乗ってどんどん走っていくのですが、曲の終了を知らせる音が鳴ると、大急ぎでベンチに戻り次にかかる曲を待っています。亀の振り付けでは、うつ伏せになり足を持つことができると、とても嬉しそうに「上手に出来ているでしょう」と言う表情でニコニコと笑顔を見せていました。思うように体も動かすことができるようになり、満足そうな子ども達でした。寒い冬でもたくさん体を動かして体力をつけていきたいと思います。

  0歳児ゆめ組担任