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小さな春を見つけたよ [ゆき]

今朝は外の水たまりには氷が張り、田んぼには霜が降りているほど寒い朝となりました。
しかし、昼に近づくと太陽が出て気温があがり日差しのもとだと暖かく感じられるようになってきました。
進級に向けて雪2組の子ども達と一緒の活動が増えてきました。戸外の活動以外に、2月からは朝や帰りの会も毎日一緒におこなっています。雪1組だけで季節の歌を歌う時には、なかなか声が出ずに体だけ動かしていることが多いのですが、雪2組の子ども達が歌う姿を見て、良い刺激となり声が段々と出てくるようになりました。「北風小僧の寒太郎」や「たきび」「うれしいひなまつり」の歌を元気に歌っています。
今日は戸外でお集まりをした後、雪2組と一緒に園周辺の散歩に行きました。道の途中には畑があり「大根おおきいね」「ブロッコリー!」と見つけた野菜を嬉しそうに教えてくれます。すると一人の子が空を指差し、「あー!鳥!」と見つめています。視線の先を見てみると、トンビとカラスが飛んでいました。カラスがトンビを追い払って飛んでいるようでしたが、その姿を見た子ども達は「追いかけっこしているね」としばらく2羽の様子を見つめていました。
DSCN3919_200.jpgそれからまた少し進むと、畑の横に菜の花が咲いていました。丁度、花の高さが子ども達の背丈と同じくらいに伸びていて、花をみんな興味津々で観察していました。
分園舎の前を通りすぎ、本園舎に戻る時に、チューリップの芽が出ていることやタンポポが咲いていることに気がつきました。「チューリップ何色が咲くかな?」と質問すると「あか」「きいろ」「あお」と嬉しそうに答えていた子ども達です。
まだまだ寒い日もありますが、少しずつ春が近づいていることに気付かされる散歩となりました。暖かくなり、沢山のお花を見に行く日が楽しみです。

               1歳児ゆき1組担任