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本物のフワフワベットだ [そら]

昨日の雨が嘘のようにカラッと晴れ、分園舎まで行く道では太陽の光に「眩しいね」「なんだか暑くなってきた」と話すそら組さんです。今日は月に一度の“食育の日”という事で、そら豆のさやむきをしました。前日に給食の先生から話があったこともあり、朝から楽しみにしていた子ども達。5月の思い出帳製作やみんなが大好きなそらまめくんシリーズの絵本でもなじみのあるそら豆ですが、実際に見てみるとその大きさに驚いていました。そして触ってみても色々な発見があり、「ツルツルしてる」「ここがなんか硬い」「プクプクしてるところにそら豆があるのかな」と感触やその中身に興味を膨らませていました。ツルではなく太陽を向いていた方から割ってむいていくという事を給食の先生から教えてもらい、挑戦する子ども達。思っていたより硬くて、「あれ?なんか難しいな」と言う声も聞こえましたが、中から顔を出すそら豆に子ども達も「出てきた」「可愛いね」と喜んでいました。
DSC03044_200.jpg皮の中はそらまめくんの絵本の通り白くてフワフワになっており、「フワフワベットだ」「触ってみて」と友達同士で話していました。皆が頑張ってむいたそら豆が今日の給食になるという事で、最後はみんなで給食の先生に「お願いします」と言ってそら豆をお願いしました。
その後は育てているパプリカと枝豆の観察をしました。どのグループの苗も蕾や花が咲き始め、ぐんぐん成長しています。ひとつのグループは小さなパプリカの実がなっており、より成長に期待を膨らませる子ども達でした。観察した後は、高尾山へ散歩に出掛けました。時折吹く風が心地よく思わず『さんぽ』の歌を口ずさむ子ども達。高尾山までの登り坂も元気に駆け上がり、現地でも友達を誘って鬼ごっこを楽しんでいました。赤い木の実やたんぽぽの綿毛、小さなキノコ等自然のものも沢山見つけました。
帰り道では「そら豆のできてるかな?」と給食の完成を気にする子ども達。みんなが分園舎に帰ると美味しそうなポテトサラダに変身していました。少し味やにおいにくせもあるそら豆ですが、自分達でむいたことで「そら豆見つけた」「おいしいね」と喜んで食べていました。来月の食育の日もどんなことがあるのか楽しみにしている子ども達です

5歳児 宇宙組