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自然がいっぱい [つき]

金曜日はデイリープログラムの中でも、特に月組の子ども達が大好きなサイエンスと戸外遊びの日。今日は、サイエンスと戸外遊びの両方の時間を使って、高尾山に自然探しに行きました。今日は「色んな場所に行って、色んな自然を見つけようね」と話すと「まつぼっくりあるかな?」「一緒に遊ぼうね」等、これからの散歩を楽しみにし、友達との会話が盛り上がっていました。
最初は、水分神社を通ってキャンプ場の方に行きました。行き道には、沢山の葉っぱが落ちていて、葉っぱの上を歩く音を楽しんだり、足で描き分けながら進んだりと歩くだけで心が弾んでいる様でした。DSC05552_200.jpgまた、落ち葉が舞う様子を「わぁ、雪みたいで綺麗だね」と自然の美しさに友達と感動する場面もありました。キャンプ場には、小さなどんぐりから大きなどんぐりまで様々な種類のどんぐりがあってその違いを見せ合ったり、目的にしていたまつぼっくりを見付けて喜んだりする姿が見られました。中には「なかなか見つけられない」という子もいましたが、そんな時には「私の一個あげる」「触ってみていいよ」と友達に話す姿があり、優しい関わりに心が温まりました。キャンプ場の次は、ボルダリングなどの遊具がある場所へ移動して、体をいっぱい動かして遊びました。「ここに足乗せたらいいよ」「頑張れ、あと少し」と友達同士でアスレチックの攻略法を教え合ったり、励まし合ったりしながら時間いっぱい楽しんでいました。最後は、広い場所に移動し、自然探しをしたり、友達と鬼ごっこやかくれんぼをしたりと時間まで好きな遊びを存分に楽しみました。そこでは、それぞれの遊びを楽しんでいる所に、数名が落ち葉を集めて山を作り始めると、その楽しそうな雰囲気に気付けばクラスのほとんどの子が集まり、みんなで落ち葉の布団に寝転んだり、雪を降らせたりと自然の中ならではの遊びに喜んで遊んでいました。
帰り道では「いっぱい遊んだね」「これお家に持って帰って見せよう」「給食何かな?」と満足そうな表情で歩く子ども達。給食もいつも以上にあっという間に食べ終わり、ぐっすり眠っています。

4歳児 月組担任