『むっくりくまさん』

　空気は少し肌寒いものの、天気は良く、太陽も顔を出して過ごしやすい一日でした。今日は、未満児のお集まりに参加した後、田んぼ広場で過ごした花組です。
お集まりでは、それぞれのクラスで作ったクリスマス帽子の紹介があり、各クラスどういう技法で作ったのか他のクラスに知らせていきました。花組のクリスマス帽子が登場すると、「あ！花組の！」「僕が作ったよ」「私が作ったよ！」と喜ぶ子どもたちの姿がありました。そしてクリスマスの話で、煙突からサンタさんのイラストが出てくると「わぁ！サンタさんだ！」とクリスマスへの期待が高まっている様でした。
　田んぼ広場では、集団遊びの『むっくりくまさん』に取り組みました。最初に保育教諭のみで見本を示すと興味を持ってよく見ていた子どもたち。その後、一回目は保育教諭が鬼役のくまとなり、その周りに子どもたちが手を繋いで輪っかを作って始めました。「むっくりくまさん、むっくりくまさん」と歌を真似して口ずさむ子どもたち。歌の最後に「くまさーん！」と全員で呼んで中の鬼役のくまが目を覚ますと「きゃー」と言って一斉に逃げました。二回目は、鬼役のくまを何人か子どもたちにもやってもらい、追い掛ける側と逃げる側とに分かれて行っていきました。遊んでいく中で子どもたちも少しずつ遊び方が分かっていき「先生、もう一回したい！」と言う子どもの姿も見られました。中には鬼役のくまに食べられるという設定が遊びとは分かっていても怖くて泣いてしまう子どももいて微笑ましかったです。自由遊びの時間にも友達と集まって引き続きむっくりくまさんをして遊ぶ姿も見られたので、楽しい時間になったようで良かったです。
　今年もあと少しですが、体調に気を付けて元気に過ごしていきたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　2歳児　花組担任