お月見のウサギを作ったよ

　今日は曇り空で普段より涼しさを感じる朝でしたが、子ども達が活動に入る頃には少し気温が上がり暑さも感じられる日でした。昨日から何を入れて来るのかを友だちと話していたお弁当を楽しみに、一限目の図画工作が始まりました。図画工作では十五夜の由来を聞き、お月見をイメージした9月の思い出帳製作に取り組みました。見本のウサギを見せると「可愛い」と言いながら笑顔になっていました。四角や三角に折る事はスムーズでしたが、「これくらい折る」という部分では戸惑いをみせていたので見本を持って子ども達の所を回り「これくらいだよ」と見せて歩くと、見本と見比べながら上手に折る事ができていました。少し難しい部分もありましたが近くの友だちが声を掛けてくれたり、自分から保育教諭に知らせて取り組み完成することが出来ました。完成したウサギに糊をしっかりとつけて紺色の画用紙に貼り付けました。次回はお団子も作って画用紙に貼っていきたいと思います。二限目は掃除で自分達のロッカーを整頓しました。毎回、自分達のロッカーを見てどう思うかを尋ねるようにしています。前回よりも整頓できるようになったと感じている子どもが少し増えていました。掃除を終えると、戸外遊びで園周辺を散歩しました。夏時期は気温が高く散歩にほとんど行けていない間に、様子がすっかり秋に変わっていました。様々な種類のトンボ、稲や柿、まだ緑色をしていましたが毬栗を見る事ができ秋を感じて歩く事ができました。これから更に秋が深まる様子を子ども達と見ていきたいと思います。

４歳児　月組担任