くっついた！

　昨日梅雨入りし、今日は朝から雨模様。途中雷も鳴っており、ゴロゴロ鳴る雷に敏感な子ども達でした。ですが、活動になると興味は保育教諭の話の方に。室内で触れ合い遊びと初めての集団遊びに興味津々で話を聞く様子がありました。

　まずは触れ合い遊び。”くっついた”という触れ合い遊びで、最初に友だちと２人組になり手を繋ぎます。「くっついた、くっついた～」と歌を歌いながら腕を揺らし、歌に出てきた体の場所をくっつけるのですが、最初は”おしり”と聞いてもどうくっつけて良いか分からず、保育教諭の方を見つめていた子ども達。ですが、何度かやって見せるとやり方が分かったようで”お腹””足”としっかり聞いて合わせることができていました。合わせた時にはペアの友だちと顔を合わせ「ふふふ」と笑い合う姿が微笑ましいほのぼのする時間となりました。
　その後は”変わるよ信号機”というゲームで、信号機の色のフラフープを用意し、お題の色のフープの中に入るルールで行いました。「しんごうき、しんごうき」と手拍子をしながら歩いていると、それまでなかなか参加できずにいた子も興味を持って一緒に歩く姿があり、楽しそうに参加していた子ども達。「赤！」と保育教諭が言うと、赤色のフラフープを探してさっと中に入ることができていました。すでにフープの中に友だちが入っていると遠慮して入ろうとしない姿もありましたが、「入っていいんだよ」と声をかけるとぎゅうぎゅうになりながら、笑い合って入ることを楽しんでいました。まだ色が分からない子もいましたが、自分の思う色に入ることを楽しんでいた子ども達です。

　雨の日が多い時期になったので、室内でも楽しめる遊びをたくさん用意していきたいと思います。

　２歳児　花組担任