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新聞紙で遊んだよ [たかお日記]

 朝から天気が良く、今日もとても暑い一日となりました。子ども達は以上児さんが5名、未満児さんが1名の計6名で一日を過ごしました。人数が少なかったので、以上児未満児合同の保育を行いました。朝の会では一人ひとりが嬉しそうに「おばけなんてないさ」や「南の国のハメハメハ」等の歌を歌う姿が見られました。
 活動では、新聞紙で遊びました。まずは保育教諭から色々な遊び方や約束事を聞いた後に、それぞれが新聞紙を手に取って、ビリビリに破る姿が見られました。ビリビリに破いた新聞紙は段々と新聞紙のお風呂やプールのようになってきて、その中に寝転がったり、破いた新聞紙を丸めてボールにしたりしながら遊ぶ姿がありました。以上児さんは保育教諭に新聞紙のスカートやハチマキなどを作ってもらい、つけてもらうと、他の保育教諭や友達に嬉しそうに披露する姿がありました。また、細長く破いた新聞紙を使って何かに変身している友だちがいたので、「何をしているの?」と尋ねると「タコになる」と教えてくれ、タコの足8本分をつけると、立ち上がって嬉しそうに歩き回る姿がありました。途中から、風船も出して遊びました。風船がでてくると、みんな「きゃー」と歓声を上げて喜び、風船を上に投げたり、キャッチしたりしながら、新聞紙よりも風船に夢中になって遊ぶ姿が見られました。DSC06369_200.jpg一時すると、新聞紙をまた手に取って、マントやブレスレットみたいに保育教諭につけてもらったり、保育教諭がビニールひもを壁にくっつけて一本線のようにし、そこに細長く破いた新聞紙をつけて、「くもの巣みたいでしょう」と紹介すると、興味を持った子ども達はそこに近づいて、一緒に新聞紙をつけたり、くぐったりしながら楽しむ姿が見られました。中には「先生、おまつりの時に飾ってたやつみたい」と、それを見て夕涼み会を思い出した子もいたようで、微笑ましく感じました。それぞれが色々なイメージを膨らませながら楽しんだ新聞紙遊び。片付けの時間になると「まだやりたかった」という声が聞かれましたが、以上児さんが進んで片付けをしてくれたので、あっという間に終わりました。
 お盆休みが終わり、また明日から園生活が始まります。明日は休み明けで登園を嫌がる姿も予想されますが、それぞれの気持ちに寄り添いながら、少しずつ生活リズムが戻ってくれたらと思います。明日も元気に登園してきてくれるのをお待ちしています。

4歳児 月組担任