SSブログ

僕らも優しい先生だ! [そら]

今日は12月に入って初めての通常保育の日。
朝の会では“あわてんぼうのサンタクロース”の歌詞を思い出しながら元気よく歌っていきました。
1限目は体育で手押し車じゃんけんゲームを行いました。
2つのグループに分かれて手押し車でコースを走っていき、相手チームとぶつかったところで足を持ってもらっている状態のままじゃんけんをしていくゲームです。
4月から手押し車には取り組んできましたが、じゃんけんを加えることで子ども達も片手でふらふらする姿があり、より面白いゲームとなりました。
今日は白チームの勝利が続きましたが、赤チームの友達は「おめでとう」と拍手をする姿があり、優しさが溢れるそら組さんでした。
2限目は図工でクリスマス帽子製作を行いました。
切ったり折ったり貼ったりすることよりも難しい”画用紙を編む”ということに挑戦しました。
CIMG3511_200.jpg最初の全体の説明では「わからない」「出来ない」「難しすぎる」という子が多くいましたが、保育教諭が見回って丁寧に伝えていくとだんだんとコツを掴んできた子ども達。
少しずつ編み終える子が増えてきて「僕たちも先生になっていい?」と友だちを教え始め、「どこが難しい?」「1本目と3本目は同じ色だよ」「ここ押さえててあげる」と1人ひとりが優しい声かけをしながら教えてあげる姿がありました。
それまで出来ないと諦めていた子も「誰か教えて~」と助けを求めたり、「もう1回やってみる!」とやる気を出したり。
時間内に終わらなかった子もいましたが「また分からなくなったら聞いて?」と最後まで優しい言葉が飛び交いクラスの雰囲気も温かくなりました。
これからまた組み立てや飾りつけなど難しい工程も続きますが、子ども達が時に先生になりながら楽しく活動に取り組めるよう見守っていきたいと思います。
5歳児そら組担任