夢中になって遊んだよ

　今日は曇り空が広がり、朝から過ごしやすい一日となりました。6月に入り、朝の会で歌う季節の歌も新しくなりましたが、「長靴マーチ」や「あまだれぽったん」「かえるの合唱」「とけいのうた」等、保育教諭の身振り手振りを真似しながら楽しんで参加する様子が見られている雪組の子ども達です。特に「かたつむり」は、子ども達が製作したものを室内に飾ってあることもあり、”あれ”と指差ししながらニコニコした表情を浮かべている姿が可愛らしい毎日です。
　活動では、初めて横尾台公園まで散歩に出かけました。保育教諭の「出発進行エイエイオー！」の掛け声に合わせ最近は一緒に手を掲げてくれている子ども達。道中では見つけた物を指差しや「あ！」「ちょうちょ！」等簡単な言葉で伝えてくれ、一つひとつの発見を喜ぶ姿も増えてきました。公園に着くと、”早くバギーから降ろして”と身を乗り出してみたり保育教諭に向かって両手を伸ばしたりといろんな方法でアピールしてくれる姿もあり、その姿には思わず笑ってしまいました。公園には滑り台と砂場とブランコがありますが、子ども達がバギーから降り真っ先に向かって行った先は砂場。スコップやバケツ、型はめ等の砂場用玩具を手に取ると、座り込み夢中になって遊ぶ姿がありました。

バケツに砂を集めたり、スコップで掘った砂を足にのせたり、ダイナミックに砂を掘り上げ全身に砂を
浴びたりと、それぞれ異なる遊び方で黙々と手を動かしていました。又、数人でしたが滑り台を繰り返し楽しむ様子も見られ、時間いっぱい好きな場所で楽しむ事が出来ていた子ども達です。普段、室内では率先して片付けを頑張っている子ども達も、余程楽しかったのか「お片付けするよ」の声掛けにも一切反応が見られず、みんな座り込んだまま動こうとしない程でした。
梅雨入りしましたが、戸外に出れる日はまたいろんな場所に散歩に出掛け、この時期ならではの自然物にも触れながら楽しく過ごしていきたいと思います。

1歳児　雪1組担任