難しい形にも挑戦

　今日は朝から過ごしやすく、春の訪れが感じられる一日となりました。「お外ポカポカしてるね」「いい天気だね」と子ども同士でも会話を弾ませながら、外を眺め嬉しそうにする姿がありました。
　1時間目は体育を行い、久しぶりに跳び箱に取り組みました。前回跳び箱を行った日から期間が開いたこともあったので、まずは跳び箱の基本の姿勢であるうさぎ跳びやロイター板を使ってのジャンプの仕方等を細かく確認していきました。うさぎ跳びでは、手と足が同時に離れてしまいカエル跳びになってしまう子や、手が開いてしまったり足が閉じたままになってしまっている子等、様々な姿が見られましたが繰り返し行っていく中で徐々にやり方を思い出していき最後は「こうするんでな！」と自信満々に体を動かしていた子ども達です。
　2時間目は図工を行い、思い出帳の表紙作りに取り組みました。今日は汽車の車体やタイヤ、窓、前回描いた自分の似顔絵、蒸気等様々な形のパーツをハサミを使って切っていきました。初めに保育教諭が切り方の手本を示すと「難しそう！出来るかなぁ」「今日切るのが多いなぁ」と不安気な表情を浮かべる姿もありましたが、いざ始めていくと自分の手元から目を離すことなく黙々と手を動かし切り進めていた子ども達。

切り始めは右から、ハサミを動かすのではなく紙を動かす等、進級当初から声を掛けて来た注意点も意識しながら取り組む様子が見られ、難しい形も沢山ありましたが「出来たー！」「上手に切れたよ」と上手く切れた喜びや達成感を感じながら、一人ひとりが最後まで集中して取り組む事が出来ていました。

3歳児　星組担任