二目公園で遊んだよ

　今日は戸外遊びで園周辺を散歩し、二目公園に行きました。久しぶりの二目公園だったので「やった～！」と大喜びで元気よく出発しました。歩き始めは「寒いな～」と寒そうにしていた子ども達でしたが、歩いて行くにつれ「みかんがなってる！」「あれは大根かな」と冬ならではの自然物に気が付き、笑顔が増えていきました。途中から『さんぽ』の歌を口ずさむ姿も見られ、楽しい雰囲気の中、散歩をすることが出来ました。二目公園に着くと寒さもすっかり忘れたようで、「〇〇ちゃん鬼ごっこしよう」「一緒に滑り台で遊ぼう」と友達を誘いながら思い思いに好きな遊びを楽しんでいました。滑り台ではきちんと順番を守って遊んだり、砂場では役になりきってままごとをしたり、鬼ごっこでは誰が鬼をするか相談して決めたりと、友達と仲良く関わりながら遊ぶ姿がたくさん見られ、仲が深まってきたことを感じ嬉しく思いました。
　たくさん遊んだ後は分園舎に行き、宇宙組さんの部屋を借りて発表会の劇の練習をしました。「分園舎初めて来た」「宇宙組さんのお部屋だ！」と嬉しそうにしており、劇の練習も頑張る事が出来ました。以前より元気よく台詞が言えるようになり、褒められると嬉しそうな表情を見せている子ども達。ステージの上で楽しく表現できるよう、今後も頑張る姿をたくさん認めながら進めていきたいと思います。

3歳児　星組担任

ボール取りゲームに挑戦！

　今日から2月になりました。１年のうちに一番寒い季節となり、朝の田んぼ広場には霜が降り一面真っ白になっていました。しかし、太陽が顔を出すにつれて少しずつ寒さが和らいで、子ども達が外に出る頃には過ごしやすい気温になっていました。
　最近の花組の子ども達は、「むっくりくまさん」や「椅子取りゲーム」などルールのある遊びが少しずつ出来るようになってきました。なので今日は、田んぼ広場で新しいルールのある遊びで「ボール取りゲーム」に挑戦しました。初めに子ども達に分かりやすいように、保育教諭がゲームをしながらルールの説明をしました。2チームに分かれて、ボールを自分のチームのフラフープの中に多く入れた方が勝ちというルールです。最近の子ども達は、ルールはわかって勝ち負けも理解できるようになった分、負けた時の悔しさから大泣きしたり怒ったり、途中からゲームに参加しない子が何人か出てくるようになりました。その為、保育教諭同士で、実際にゲームをして負けたチームの一人の保育教諭が「えーん！負けちゃったー！もうしない！嫌だ！」とわざと大げさに泣いたフリをしました。するとそれを見ていた子ども達は「泣かないよ」「大丈夫だよ」「次頑張ればいいんだよ」と声をかけていました。「勝ったり負けたりするのが楽しいゲームだから最後まで頑張ろう」という約束をしてから、早速ゲームを始めました。

スタートの前に自分のチームの色のフラフープ確認してからゲーム開始！一斉に子ども達はボールに向かって走っていきます。ボールを上手に自分のチームのフラフープに入れていくのですが、勢い余ってボールが外にどんどん出ていってしまいます。保育教諭が慌てて声を掛けるとそっと置くようになったのですが、次は間違えて相手のチームのフラフープの中にボールを入れてしまう子が何人かいました。また、ボールを取られないようにと自分のお尻の下に隠してしまう子や、せっかくボールを持っているのに、途中でボールを落としてしまう子など様々。それでも2回戦目になるとルールをみんな理解してきて楽しくスムーズにゲームが進むようになりました。しかし、負けた悔しさから大泣きしたり、怒ってひっくり返ってしまう子が数人いました。勝つ嬉しさを知っている分、負けた時の悔しさが嫌のだと思うのですが、少しずつ勝ったり負けたりする楽しさを感じながら、みんなで楽しくゲームが出来るようになればいいなと思います。

　　　　　　　　　　　2歳児花組担任