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待ちに待った屋台ごっこ [そら]

 丁度1か月程前に屋台ごっこをするという事を子ども達に話をして、グループで何屋さんになるか、どういう風に商品を作ったら良いのか等、沢山友達と話し合いをしたり準備を進めてきた宇宙組さん。そして今日がその待ちに待った屋台ごっこ当日でした。
 
 朝の時間に用意していた手書きの招待状を持って数人で星組、月組の部屋に行き、招待をすると星組、月組の友達も屋台ごっこを楽しみにしてくれている様で“いよいよ始まる”といった感じで更に気合の入った様子の宇宙組の子ども達でした。
 分園舎に着くと、バンダナとエプロンを付けお店の人に変身をして屋台を開く準備をしました。星組や月組の姿が見えると「来た!来た!」と言ってソワソワする子ども達。全員でお客さんを呼ぶ「いらっしゃいませ。」の掛け声や商品を買ってくれた後の「ありがとうございました。」のお礼を確認をして星組、月組の友達を迎え入れました。
星組、月組の子ども達は始め、お兄ちゃんお姉ちゃんたちが沢山いるのもあり、園庭の中央に集まって中々動かない姿も見られたものの、練習した「いらっしゃいませ。」を元気に言ってお店に来てもらおうとする宇宙組の子ども達でした。お店にお客さんが来ると「ひとつ、〇〇円です。」と商品の値段を伝えてあげたり、「〇〇もあるよ。」とすっかり店の人になりきる子ども達。お金の計算もみんなで練習を何回かしたので思い出しながらおつりを返してあげる姿もありました。DSC03228_200.jpg
 
 屋台を見回っていると「先生、こんなに売れたよ!」とこれまで頑張って作ってきた商品が売れたのを嬉しそうに教えてくれる友達もいました。また、自分達より年下の友達に優しく接する姿も見られて心が温かくなりました。準備は沢山ありましたが、グループの友達、クラス全体で協力してすることが出来たのでとても良い時間でした。お家でも今日の思い出をお話してくれたらと思います。
                  5歳児 宇宙組担任