ステキな提灯風鈴できました

　今週は梅雨空が続き大好きなプールはお休みです。今日の宇宙組は二目川老人会とのふれあい交流会がありました。前日から製作の準備や歌の練習をし、おじいちゃん、おばあちゃんとの交流を楽しみにしていた子ども達です。今日はみんなで挨拶をした後は、歌を披露しました。子ども達には言葉が難しいかなと思いましたが「ふるさと」を歌いました。馴染みのある曲だったこともあり、おじいちゃんおばあちゃんも一緒に歌ってくれました。2曲目はいつも歌っている「にじ」を聞いてもらいました。心を込めた歌声に老人会の方からも温かい拍手を頂きました。ふれあい遊びでは「もしもしカメよ～」の歌に合わせて、グーパーを出す歌遊びや、「お寺のおしょうさん」を一緒にしました。子ども達とのふれあいに、おじいちゃんおばあちゃんの表情も童心に戻ったようでした。その後の製作は“提灯風鈴”を作りです。提灯には「心を明るく照らす」という意味があり、みんなが明るい気持ちになれるように、提灯風鈴を作ることにしました。宇宙組の子ども達は一度作ったこともあったので、イメージをして作れたようです。しかし、風鈴となるといつもよりも工程が多くなるので、老人会の方に手伝ってもらいながら作りました。細かい作業に苦戦する姿が見られましたが、老人会の方のお手伝いもあり、いつもよりも難しいことにも挑戦し、とても素敵な提灯風鈴が出来上がりました。美しい出来上がりに老人会の方々も「いいのが出来た。帰ったら飾ろう」と言ってくれました。１時間があっという間に過ぎました。みんなでお礼を言った後は、一人ひとり握手をしてお別れをしました。おじいちゃんおばあちゃんの喜ぶ顔を見て、子ども達も嬉しかったようです。素敵な交流会が出来ました。作った提灯は後日、持ち帰りますのでお家でも飾ってくださいね。

５歳児担任　宇宙組