SSブログ

園生活の始まり [ゆき]

今日は慣らし保育1日目。新入園児さんにとって、今日からお父さんとお母さん達から離れての初めての園生活が始まりました。
朝から元気が泣き声が響き渡る子ども園。初めての環境、初めての友だち、初めての先生と初めてずくしで戸惑うばかりの子ども達。保育室に入っても帰りたい気持ちからドアを覗いてみたり、あけてみたりする子。大きな声で泣き顔が真っ赤になっている子。通園バックを持って離さず帰ろうとする子など様々な姿が見られました。その様子に、進級児の子もつられて泣いてしまっていました。朝のおやつの時間になったのでテーブルを出したのですが、それどこれではない子ども達。おやつを見せても「いやいや」として泣いている子がほとんどでした。
DSCN3272_200.jpgおやつが終わって、保育教諭が手遊びを始めると、少し興味を持った子ども達。指人形を使って目の前で揺らすと、一緒に手を動かしてくれる子もいました。そして次にアンパンマンの歌を歌うと、手を叩いて喜んでくれました。歌が好きな事が分かったので、次に「わーお!」の歌を口ずさむと一緒に踊ってくれる子がいました。そのころになると、泣きつかれたのかほとんどの子が泣き止み玩具に興味を持って触ろうとする姿が見られました。落ちついてきたところで、お迎えの時間となりました。泣き止んでいた子もお母さんやお父さんの顔を見ると、安心したのか泣いてしまったり、逆にお迎えが嬉ししくてニコニコになったりと様々な表情を見せてくれました。
一方、進級児のお友達は周りが落ち着くと、何もなかった元気に室内で遊んでいました。
明日はまたどんな場所か分かった分今日以上に泣いてしまう姿も予想されます。すぐには慣れないので少しずつ園が楽しいところだという事が子ども達に伝わって、笑顔を見せてくれるようになればいいなと思います。

                  ゆき1組1歳児担任